徳間書店 2005/10/21 ¥900

内容
双子のように育った遠子と小倶那。だが小倶那は“大蛇の剣”の主となり、勾玉を守る遠子の郷を焼き滅ぼしてしまう。「小倶那はタケルじゃ。忌むべきものじゃ。剣が発動するかぎり、豊葦原のさだめはゆがみ続ける…」大巫女の託宣に、遠子がかためた決意とは…?ヤマトタケル伝説を下敷きに織りあげられた、壮大なファンタジーが幕を開ける。

感想
勾玉シリーズ第二段。
勾玉シリーズの主人公の中で、遠子が一番好きです。
小倶那を想うからこそ、大人にならない。
そんな彼女の意思が儚くて、強かで好感を持ちました。

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