夏のこどもたち

2005年7月19日 読書
川島 誠 角川書店 2005/06/25 ¥460
<内容>
朽木元。中学三年生。五教科オール10で音楽と美術も9か10のちょっとした優等生。だけど、ぼくには左目がない―。世の中を冷めた目で見る少年が、突然、学校一の問題児と一緒に校則委員になるように、担任教師から指名されて…。クールで強烈な青春を描いた日本版『キャッチャー・イン・ザ・ライ』ともいうべき表題作に、単行本未収録短編「インステップ」ほか2本を収録。多くの少年たちに衝撃を与えた傑作が待望の文庫化。

<感想>
好き嫌いがはっきりと分かれる小説。
私は駄目な方でした。短編集と言い、表題作にもなっている夏のこどもたちと言い、いまいちお話にのめりこむ事が出来なかったのが残念。
結局何が言いたかったのか、オチも微妙。
高橋がもっと活躍すればよかったのになぁ。

コメント